ガレージのアップグレード(費用ひかえめDIY)
車やバイクが趣味(ドライブが好き、サーキット走行が好き、車自体が好きなどいろいろありますが)な人は、やっぱりガレージが欲しいですよね!ガレージで愛車を見ながらコーヒーやお酒を飲むなんて、あこがれです。
自分もあこがれのガレージライフを送りたいと思っていましたが、なかなかねぇ。。。夢の実現は大変でした。
<ガレージライフの始まり>
浜松でも田舎の方に家を建てたことで敷地に余裕でき、やっと夢のガレージも建てることができました!とはいえ、予算にも限りがあるため「ヨドガレージ ラヴィージュ」でガレージライフが始まりました。
雨や風から718ケイマンを守り、台風が来ても安心な「ヨドガレージ」最高です!洗車後にすぐ雨が降ってガッカリということもなくなりました。もちろん、いたずらからも718ケイマンを守ってくれます。
そんな「ヨドガレージ」ですが、壁は薄い鉄板1枚で、ガレージ内で愛車を見ながらコーヒーって感じではありませんでした。機能的にも断熱や遮音はまったくありません。そこで、アップグレードを実行することにしました。コンセプトは”費用ひかえめDIY”です。
<木枠の取り付け>
「ヨドガレージ」の壁は、横幅約700mmの板が支柱に固定される構造になっています。まず、この支柱にアルミ製ブラケットを取り付けて木枠を固定していきます。
”費用ひかえめ”がコンセプトなので、出来るだけ適切な材料を使い、無駄を省くことが重要です。他の方々のブログやユーチューブでは隅々まできっちりと仕上げていますが、今回は多少の隙間(天井付近)には目をつぶり、30×40×2000mmの垂木を使用しました。
<断熱材はめ込み>
夏の暑さ、冬の寒さから718ケイマンから守るため、断熱材を入れることにしました。1820×920×20mmのスタイロフォームを700mmの枠に入るようにカッターで切って、木枠の間にはめ込みます。スタイロフォームは硬質なので、きれいに簡単に切れます。切れ端も使用するので、捨てないで!
どうでしょう?きれいにはまっていませんか?
切れ端の約200mmは、木枠の上の方、天井との隙間にはめ込みました。加工が簡単なので、きれいにできますね。無駄なゴミも出ません!
<内装板張り>
最後に内装の板張りです。見栄えのキモになるところなので、材料をいろいろと考えました。見た目、強度、重量、コストなどから決めた材料は、4mm厚のベニヤ板です。
ガレージライフ満喫のためには、見た目を重視したいところですが、「ヨドガレージ」の基材に負荷をかけないように、重量はなるべく軽くしたかったのです。
1820×920×4mmのベニヤ板を使用して、強度と重量のバランスを考えました。ベニヤ板の幅は、木枠の700mmに合うように購入店でカットしてもらい、切れ端は天井との隙間に使用するので、持ち帰りました。
カットしたベニヤ板をタッカー(大きなホッチキス)で隙間なく固定していき完成です。
<完成>
天井側のベニヤ板の色が違って見えますが、木目が縦横ずれているからです。その上からスタイロフォームも少し見えていますが、まあ良いんじゃないでしょうか。
安いベニヤ板を使用したにもかかわらず、見た目も結構きれいですよね(自画自賛)。
費用は、垂木5,500円、スタイロフォーム900円×15枚=13,500円、ベニヤ板750円×17枚=12,750円、合計31,750円ぐらいでした。
さて、次は何をしようかな。