いつかは911(718ケイマンお気に入りブログ)

やっと手に入れた初ポルシェとバイクのことを思ったままに書いている素人ブログ。旅行先でもやっぱり自動車とバイクばかり。

718ケイマン 異音トラブル

718ケイマンを購入を決定し、実際に納車されてから、スタイルに惚れ直し、走りや音に痺れて、気分が高揚する毎日を過ごしてきました。

納車から2年が経過し、少し落ち着いて718ケイマンの気になる点をまとめてみました。

<異音トラブル>

路面が荒れた道路や、舗装のつなぎ目を通過するときに、車両の後方から樹脂同士が干渉する「カチカチ」というか「チィチィチィ」という感じの異音が聞こえ、気になっていました。

最近は特に自宅付近の道路との相性が悪くなって、異音の発生が増えたので、原因究明に取り組むことにしました。自宅近くの道路で必ず異音がするので、好都合??です。

<原因究明>

異音の発生場所は室内の後方で「バックドア」「バックドアシェルフ」「座席後方の小物入れ」あたりの可動する部分が怪しいです。

バックドア」のラッチ部を見ると、こすれたような痕があり、これが原因かもしれません。ラッチ位置調整用のクッションゴムをガタがなくなるように調整しなおして走行テストをしてみました。結果は ”変化なし” です・・・

気を取り直して「バックドアシェルフ」の取り付け部を増し締めしてみましたが、これも効果ありません。

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次に「座席後方の小物入れ」の開閉式スライド蓋を開けた状態で走行しても効果ありませんでした。

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さて・・・次は・・・何しよう? 718ケイマンのリヤラゲッジに他にあるものは?エンジンの「冷却水とオイルのキャップ」です。普段は触る物ではありませんが、回転させて開閉できるようになっています。

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取り外してみると、2つの部品で構成されていることが分かりました。これを振ってみると「カチカチ」と音が! これかも!

キャップを取り外して走行テストをしてみると、異音がしない!

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<ポルシェセンター浜松に修理依頼>

いつもお世話になっているポルシェセンター浜松に行き、サービス担当者と話をしてみると、「冷却水とオイルのキャップからの異音は聞いたことがない」との事。少し心配になりましたが、点検ついでにしばらく入院することになりました。

1週間後に718ケイマンを引き取りにいくと、サービスの方が走行テストを繰り返して対策してくれました。2つの部品で構成されているキャップを分解して、部品の間に緩衝材を入れてガタつきを無くしてくれました。ついでに、バックドアラッチの調整もしてくれたそうで、異音はきれいに無くなっていました!丁寧な対応に感謝です!

帰宅途中に必ず異音がする道路を通って最終確認しましたが、大丈夫です!

これで、一段と718ケイマン気に入りました!!

 

 

718ケイマン 24か月点検受けました(点検内容、時間、費用は?)

718ケイマンを購入してから、早いもので2年が経ちました!

今回、いつもお世話になっている「ポルシェセンター浜松」で24か月点検を受けたので、その内容や費用をご紹介します。

<入庫>

718ケイマンはミッドシップエンジンのため、オイル交換でもリフトに上げて作業するため、時間がかかります。また、ポルシェセンターでは定期的にさまざまな点検を行って車の状態をチェックします。

という訳で、ポルシェセンターでの12か月点検、24か月点検は、数時間で終わるものではありません。

今回は、718ケイマンを1週間あずけてしっかりと点検してもらうことにしました。そのため、妻にもう一台の車を運転してもらい、2台でポルシェセンター浜松に向かいます。

<点検内容、結果>

今回は、2年目の12か月点検になります。

法定定期点検整備に加えて、次のポルシェ指定点検をしてもらいます。

・エンジンオイル交換

・エンジンオイルフィルター交換

ブレーキフルード交換

・エンジンプレフィルター交換

・エアコンフィルター交換

・ワイパーブレード交換

・PIWISテスター点検

・フォルトメモリー点検

これらの点検状況は、サービスの方が写真を撮って、後で説明してくれます。

点検の結果としては、「問題なし!」でした。点検時の走行距離は8,452kmだったので、部品の消耗もあまり進んでいません。

ところが、あまり走っていないせいか「バッテリが劣化してきている」との指摘がありました。

718ケイマンのバッテリはフロントトランク内にあり、バッテリが上がってしまうとフロントトランクが開かなくなってしまい、バッテリ充電ができません・・・ということで、レッカーのお世話になることに。。

ポルシェセンター浜松の営業の方から、「時間があるときに、コーヒーでも飲みに来ていただければ、その間にバッテリ充電しますよ!」と言っていただきました。

その時はよろしくお願いします!!

<費用>

PSMP(Porsche Scheduled Maintenance Plan)というのをご存じでしょうか?これは、法定点検、メーカー点検、部品交換・補充をセット価格で3年間(または5年間)提供してもらえるんです。

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自分は、718ケイマン購入時に、ポルシェの点検費用は高いかも。。。という不安解消のため、自分はこのPSMPに入りました。

なので、3年間(車検まで)は点検費用は無料です!PSMP入っておいて良かった!安心感が違いますね。

 

リフレッシュした718ケイマンで楽しいポルシェライフを続けます!

 

 

718ケイマンに三角停止板ホルダーを取り付けました

非常時に使用する三角停止板ですが、普段はどこに保管していますか?

日本仕様の718ケイマンには決められた保管場所がありません。自分は、フロントのトランクスペースに置いてありますが、荷物を積む時の邪魔になったり、トランク内で動いたりして、なんとかならないか考えていました。

今回、この問題を解消しました!

 

<今まで>

718ケイマンのフロントトランクスペースは、飛行機の機内持ち込みサイズの小型スーツケースが2個入る、四角くて使いやすい形状になっています。

ただ、細かいものを収納する場所はなく、三角停止板は自由に動いてしまいます。

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ちなみに、ドイツで借りた911CarreraS(992型)のフロントトランクはこんな感じになっていて、三角停止板がきれいに収納されています。

でも、日本仕様にはオプションでも設定がないですよね。

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<三角停止板ホルダーを調べてみた>

 718ケイマンにもこの欧州仕様の三角停止板ホルダーが取り付けできないのか、調べてみました。

[ Porsche Warnimg triangle holder bracket]などでググってみると、それらしい部品がでてきて、ブラケット各部の寸法もわかり、品番も検索できました。

右側と左側で品番が違うので、注意が必要です。

991551801001E0 左側

991551802001E0 右側

 

「ポルシェセンター浜松」のいつもの営業さんに問い合わせてみると、「部品の取り寄せと、取り付けも出来ます!」と頼もしい返事が!

また、「最近になって、問い合わせが増えてきました」とも言っていました。

見積もりをしてもらうと、部品代と取り付け工賃の合計で7,304円とのことでした。

自分で取り付けようと一瞬考えましたが、失敗できないのでポルシェサービスの方に任せることにしました。

 

このホルダーに取り付く三角停止板は、ポルシェ純正三角停止板のようにEU規格のものだけのようです。

自分の持っていた三角停止板は「エマーソン EM-352」で、EU規格です。これの寸法とポルシェ純正品と比較して、取り付け可能なことを確認しました。

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<三角停止板ホルダー取り付け完了>

12か月点検の実施もあり、1週間ほど「ポルシェセンター浜松」に預けていた718ケイマンを引き取りに行き、三角停止板ホルダーの完成状態を確認しました。

素晴らしい! さすが純正品です、すっきりと三角停止板が収まっています!

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これで、トランク内で三角停止板が動き回ることもなくなり、荷物の邪魔にもなりません! 

それに、EU仕様になった感じで、グレードアップ感が出たと思います。どうでしょう?無意味にフロントトランクを開ける毎日になってしまいました! 

ポルシェミュージアム (Porsche Museum)に行ってきた(2019年夏)③

Porsche Museum に行ってきた3回目は、917の50周年記念展『“50 Years of Porsche 917 – Colours of Speed”』911関連のレーシングマシンを紹介します。

<917シリーズ>

まず出迎えてくれたのは、2018年にレストアが完了した917初期モデルの”917-001”です。実車を見ると、あまりの車高の低さにビックリです。また、初期モデルの特徴となっていたロングテールとサイドエキゾーストが見えます。

 ただ、この初期モデルは空力の関係で、ドライビングがとても困難だったと聞いています。

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翌1970年型の"917K"は、空力を改善するために全面的にボディ形状を変更し、特にショートテールになったのが特徴です。エキゾーストも後方排気に変わっています。

この変更で、レースにおける戦闘力が高まり、1970年にルマン24時間で優勝したそうです。(赤い917Kがその優勝車です、ガルフカラーの方は映画で有名ですね。)

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次は、1970年のルマンで2位となったロングテール仕様(マルティニカラー)の"917LH"(ロングテールが見えないけど・・・)です。

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次は空気抵抗低減のため、ワイドボディ、ショートテールとした"917/20"です。ふっくらとした形からピンク・ピッグの愛称が付けられていますね。

妻が色と形を気に入って、写真を撮ってました。また、このカラーリングの911が2018年のルマンに参加していて、ルマンを走ったそのままの姿で展示されていました。

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917シリーズはアメリカのCan-Amでも活躍していました。12気筒5Lターボ仕様で1100psを誇る"917/30K"がこれです!カラーリングがアメリカンな感じです。

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 <911のレーシングマシン>

911のレーシングマシンとして最初にインパクトを受けたのが、"911Carrera RSR Turbo 2.1"です。930型をベースにしたマシンで、1974年からレースに参戦しています。

写真ではこのマシンの大迫力な後ろ姿を見てたことがありましたが、実物の迫力は想像以上です!ノーマルに対して、片側40cm幅が広がっているそうです。大きなターボとインタークーラーも迫力です!

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次は"935/78 モビーディック"です。リングノーズ、ロングテールが特徴で、これはルマン24での最高速向上のためです。なんと、出力は950馬力で、最高速は390km/hも可能だったそうです。ラジコンで型は理解していましたが、現物はやはり大迫力!

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Porsche Museumは、写真が撮り切れないほどたくさんの展示車があり、定期的に車両入れ替えもするそうです。メルセデスベンツミュージアムと比較すると規模は小さいですが内容が濃く、ポルシェ好きだったら1日では足りません(自分も2日通いました)。

また、今回は夏休み中に行ったので、工場見学(Factory Tours)ができませんでした。次回は訪問時期を考えて、必ず工場見学をしたいです(今は、2020年9月まで休止中のようです)! その時に自分が注文した911の生産に立ち会えると最高ですね!

 

ポルシェミュージアム (Porsche Museum)に行ってきた(2019年夏)②

前回(ポルシェミュージアム (Porsche Museum)に行ってきた(2019年夏)① - いつかは911(718ケイマンお気に入りブログ))はポルシェミュージアムへ入るところで終わってしまったので、今回は展示されている車両の写真をたっぷりと!

<356シリーズ>

"PORSCHE"のエンブレムを付けた最初の車がこの"356.001"です。356から911と続くポルシェの基本となった車ですね。

ちなみに、この最初の356だけがミッドシップエンジンなんです。リヤからの写真を見ると分かります。

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次は初期の量産型”356/2”です(オレンジの車)。 リヤエンジンに変更され、シートも2+2になっています。ボディパネルはアルミで、ドアハンドルの形状も356.001と同じで特殊なタイプでした(992型911のフラットタイプと似ています)。

これまで紹介した356はドイツ製ではなく、オーストリアのグミュントで作られていました。

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初めてドイツのシュトゥットガルトで作られたポルシェが"356プレA"です。

ボディは鉄製に変わり、ドアハンドルは991型911まで続いたグリップタイプです。

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 356の最後は”356A"です。外観では、フロントのウインドシールドが曲面ガラスになっているところが大きな違いです。911につながる基本の形はできています。

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ポルシェ最初のモデルが見ることができ、気分が盛り上がります!

しかも、そのモデルが4気筒ミッドシップエンジン車で、718ケイマンと同じとは!ポルシェのDNAを強く感じます。

 

911シリーズ

1964年に量産が開始された初期911(901型)から展示されています。Museumの展示車なので当然かもしれませんが、新車同様の輝きです!乗ってみたい!!

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 次は、伝説の”911Carrera RS 2.7” 説明不要です。オーラがありますね!

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引き続いて、911S 2.7(930型前期)です。程よいクラッシック感があります。

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964型以降は、まとめて展示してありました。

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最後は、2017年に発表された911(991型)の100万台記念車です。世界各地を回って、今はポルシェミュージアムに展示されています。

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911は年代、型式を問わず魅力的です!

<スーパーな車>

展示車すべてを紹介できないので、おっ!と思った車を少し。

まずは、スーパーな車たちから"959"です。写真や映像でしか見たことがなかった車ですが、本物を見ると細部の作りこみがスゴイ!

エンジンは962Cの物をベースにしているんですね。新世代ポルシェの基本ではないでしょうか。

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次のスーパーな車は"Carrera GT"です。外観もカッコイイですが、内装の豪華さにビックリしました! "GT"と名乗るだけに、ツーリング時の快適性も重要視していたのでしょう。

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最後のスーパーな車は、2010年に発表された"918 Spyder"です。気が付けば10年前の車なんですが、今でもスーパーな感じを発散しています。

初のポルシェプラグインハイブリッド車で、ブレーキキャリパーの色が蛍光黄色になっていますね。

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<渋い車>

外観は普通なのに、すごい車があったので紹介します。

最初は、フェリー ポルシェが乗っていた"914/8"です。914に3000cc300馬力の8気筒エンジンを搭載した車で、2台しか作られなかったとか。

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次は928です。この車は、外装パネルが全てアルミになっていて、研究用に作られた車のようです。

最新911(992型)も外装パネルが総アルミになりましたが、この当時からの技術の蓄積によるものかもしれません。

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<変り種>

映画の「カーズ」に出ていたポルシェもありました。この車と記念写真を撮っている家族が沢山いました!

996の後期型がベースです。

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ポルシェミュージアムはポルシェらしく、レーシングマシンの展示が数多くあって、2019年は917の50周年記念展をやっていました。そちらの紹介は次の③で!





 

 

ポルシェミュージアム (Porsche Museum)に行ってきた(2019年夏)①

去年の8月、ポルシェミュージアムで新型ポルシェ911をレンタルして、アウトバーンを走るためにドイツに行ってきました。

(その様子はこちらからどうぞ)

新型ポルシェ911(Type992)でアウトバーンを走った① - いつかは911(718ケイマンお気に入りブログ)

新型ポルシェ911(Type992)でアウトバーンを走った② - いつかは911(718ケイマンお気に入りブログ)

新型ポルシェ911(Type992)でアウトバーンを走った③ - いつかは911(718ケイマンお気に入りブログ)

 

その時に、もちろんミュージアムも見てきたので改めて紹介します!(コロナの関係で閉鎖していましたが、2020年5月12日から再開されますね。良かった!)

ポルシェ最初の市販車から、レーシングマシンも多数展示されていて、見ごたえ、迫力満点です。

 

<ポルシェミュージアムへの行き方>

シュトゥットガルト中央駅の近くのホテルに宿泊していたので、電車に乗ってポルシェミュージアムへ向かいます。

 

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シュトゥットガルト中央駅では、各方面行きの電車があるので、SバーンのS6が出るホームを探し、"Leonberg / Weil der Stadt" 方面行きに乗ります。

次のS60の”Boblingen”方面行きでも行けます。どちらでも大丈夫です!

" in Kurze"の表示が出ると、電車はもうすぐ到着します("来るぜ"と覚えました)。

平日と土日では電車の本数が違い(土日はとても少ない)、ホームも違う場合があるので注意が必要です。

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シュトゥットガルト中央駅から4駅目の"Neuwirtshaus (PorschePlatz)"駅で下車します。”PORSCHE MUSEUM"の看板も出ていて分かりやすいですね。

駅のすぐ横がポルシェミュージアムなので、間違えようがありません。(ポルシェの旗がありますが、これは隣のポルシェディーラーの旗です。)

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 超カッコイイ建物に到着しました!

 

<ポルシェミュージアムへ入場>

入り口前の新型911カレラSに出迎えられて?早速入場します。

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入場料は8ユーロです(今になって調べてみると、メルセデスベンツミュージアムの入場チケットを持っていると25%OFFになるそうです・・・)。

日本語のオーディオガイドも料金に入っているので借りましょう!

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長い長いエスカレータに乗って2階?へ向かいます。

展示は年代別になっているようです、1898年の馬車のような車からスタートです!

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展示車の紹介に入れませんでしたね・・・展示車の紹介は②で!

911Carrera S を高速道路で試乗させてもらった

前回のブログで紹介したように、「ポルシェセンター浜松」で911Carreraの見積もりをお願いした翌週、担当の営業さんから「今度の日曜日の午後、911CarreraSの試乗をしてみませんか?」との嬉しい連絡があり、早速出かけてきました。

<試乗前に>

「ポルシェセンター浜松」に到着すると、待っていたのは(?)アベンテチュリングリーンメタリックの911Carrera Sです。いつものように試乗前に同意書を記入して、さあ試乗しましょう!

営業さんに「試乗コースはどうしますか?」と聞くと、「今日は夕方まで自由に試乗していただいて結構ですよ、高速道路を走ってきてください!!」と、なんとも嬉しいご提案「ありがとうございます!!」

<試乗車の仕様>

車両:911 Carrera S

オプション(分かる範囲で)

色:アベンテチュリングリーンメタリック

ホイール:20/21インチ Carrera Exclusive Designホイール

内装:レザーインテリア(ツートーン スレートグレー/クレヨン)多分

シート:14way電動スポーツシート

その他、スポーツクロノパッケージ、スポーツエグゾーストシステム、フロントアクスルリフトシステム、電動サンルーフ・・・他にもあると思いますが、試乗に気を取られてしっかり確認してませんでした(汗)

 外観、内装の両方とも、素晴らしいです! この試乗車を見ると、アベンテチュリングリーンメタリックを選ぶ人が増えるのが分かります。ホイールも空冷時代の雰囲気をもったデザインのように感じます。内装とシートは高級感あふれる感じです(写真撮影忘れた)!

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 <高速道路試乗の感想>

「ポルシェセンター浜松」を出て三方原スマートICへ向かいます。この周辺は道が狭く、路面も荒れているところが多いのですが、さすが911です、視界が良いため狭い道での取り回しに不安がありません。また、車体剛性が高いため、荒れた路面でも乗り心地が良く、もちろんガタピシ低級音などは出ません(当然ですね)。

さあ、高速道路に入ります。三方原スマートICは本線への進入路が短めで、安全のために加速が重要です。

アクセルを少し深めに踏んで加速します。おーー!速い!後輪にトラクションがかかって、ぐぉーーっとスピードが上がります。さすが、450ps/530Nmの力です!

このままアクセルを踏み続けると、免許証が危険なので、法定速度(+α)で定常走行します(試乗車で捕まったら✖です)。

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 定常走行(100km/h程度)では、風切り音も少なく、エンジン音も小さく(水平対向6気筒の粒だった音はします)718ケイマンと比較すると静かで平穏です。

それから、高速道路を走っていて気付いたオプションが「レーンキープアシスト」です。Audi A4(B9)の初期型に乗っていた時にもあった機能ですが、911の方が自然な感じがします(Audi A4も年々改善されているかもしれません)。

周りに車がいないことを確認して、エンジンモードを”スポーツ””スポーツ+”に切り替えてみます。低いギヤに切り替わり、エンジン音が高まって気分が高揚します!加速時の変速速度も速くなった気がします(気だけ?)。911Carreraを運転するなら”スポーツ”モード以上を使いたいですね。

まとめですが、高速道路を流れに乗って走っているときには、911はとてもよくできたGTカーのような感じです。でも、本領はもっと高速の領域にあって、日本ではサーキットに持ち込まないと本当の911は味わえないと思います。

ドイツのように速度無制限のアウトバーンがあればいいのに!と思ってしまいます。(ドイツのアウトバーンを911CarreraSで走ったブログもみてください)

今度はワインディングでも試乗してみたいです。911CarreraSサイコーです!

「いつかは911」への気分は高りました。「ポルシェセンター浜松」の営業担当さん、ありがとうございました!

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